Wurdah Itah 原初の姿2

7 年前にこんなことを書きました. Wurdah Itah 原初の姿 - Malawëlëkaahm昨日ふと Youtube を見ていたらカラーの完全版みたいなものがアップロードされていて思わず見入ってしまったのですが, あいにく URL を控えておかなかったのでまた探しています. 見つ…

『Mythes & Legendes epok V 神話と伝説〜第五章〜』(2013)

Attahk (Retrovision) アターク (レトロヴィジョン) 新たなる闘いの序章 (20:27) Riah Sahiltaahk リア・サヒルターク - 孤高のコバイア人の末路 (23:19) Dondai ドンダイ - 永遠の愛へ (9:08) Felicite Thosz フェリシテ・トス (30:52) Slag Tanz シュラグ…

『Felicite Thosz』(2012)

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1. Felicite Thosz, 至福のトス (28:06) 2. Les Hommes Sont Venus, 諸人来りて (4:18) 3-4 年程前からライブで演奏されていたこともあり, 多くの方は既に耳タコレベルで聴き倒されていたことと思います. 今更レビューも無いと思いますが, スタジオ録音版で…

LLC Books という会社について

LLC Books という会社がこのような本を出している訳で, 取り敢えず会社名で検索してみたら成る程, Wiki を印刷した物を製本して売っている"だけ"という陳腐な集団でした。皆々様はくれぐれもご注意ください。ただ, Wurdah Itah を P ( に見える ) urdah Itah…

『Level Five』(2001)

一度この音源を紛失してしまい、そのまま6年程聴いていなかった計算になるのですが、いい加減どうにかしなければと思っていたところに通販で\1000切っていたのを発見してしまい、買い直しました。 恐るべき発見をしました。「Virtuous Circle」が全然違う。6…

『Ëmëhntëhtt-Rê』(2009)

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何時の間にかtが2つ重なるようになった『Ëmëhntëhtt-Rê』をやっと入手しました。今回はライナー・ノーツが豊富らしかったので国内仕様を通販で予約していたら、某メール便が3日もかけて配達して下さったのでした。届いたのは所謂デジパックもので、見事に背…

L'Image@東京 Jazz 20090905

肉体的に病んでいると、普段の生活の中でも行動パターンを変えたくなります。今日は7時から、何を思ったのかここ数年聴いていないラジオを聴き始めました。寝ながら、NHKでフォークソング、変な音楽、雅楽と昼まで聴いていましたが、午後から、「東京Jazz20…

『Best On Tour 76』

表題の通り、76年ライヴの良いとこ取りということらしいです。しかしベストと銘打たれてはいるものの、私としては「La Musique des Spheres」以外は大したことはない気がします。 Mekanïk Zaïn (Paris 5 nov 76) 4:33 これは『Hhai Live 75』の同名曲とは全…

Lord's prayer in Arabic

そう言えば見たことが無かった、と思ってKlaus Schulzeの本家webサイトを眺めていたところ、FAQコーナーで興味深い情報に沢山出会いました。例えば、『Moondawn』の「Floating」における冒頭の"語り"は、「主の祈り」というキリスト教徒の祈祷文をアラビア語…

『Blackdance』- Klaus Schulze

74年作です。そんなに有名ではないのでしょうか。割と単純で格好良い音楽なので 初心者向けな気がします。虚ろで灰色な心象風景を手軽に楽しみたい方にお薦めです。 Way Of Changes 17:04 オルガンと12弦アコースティック・ギターのアルペジオが孤独な序盤の…

MAGMA来日20090528@渋谷O-East

学生レベルのライヴなら何度か足を運んだことはあるものの、プロの"表現者"が行う舞台に出向いたのは生まれて初めてでした。 海外旅行の原理と同じで、行ったからにはその内容は素晴らしいものでなければならないという自己暗示の分を差し引いても、今回ライ…

『Persepolis + Remixes』- Iannis Xenakis

大体、普通の音楽なら何度も繰り返し聴くことで次第に良さが分かってくるものです。その内登場してもらおうと思っていますが、シュルツェの『Timewind』などは、私は最近になって漸く彼の気持ちと重なる感覚を得ることが出来た気がしてきたものです。 そのよ…

MAGMA 来日20090527について

さて順当にいけば明日は私が初めてMAGMAの姿を拝する日になる予定だったのですが、行けなくなりました。 演奏されるのが恐らく「Wohst Klahmeuhn(仮)」、「Felicite Thosz(仮)」、「Emehnteht-Re」……といった曲なので多少残念かな、という程度の感情が正直な…

『Wurdah Itah』SHM-CD

REX

私は何か勘違いしていたのですが、リマスターって、MAGMAがやっている訳ではないんですか。そうですか。 音量アップ。「Fur Dihhel Kobaia」の掠れ部分はそのまま。全体的には、心が洗われるようにすっきりしたというほど変化している訳が無いので悪しからず…

「Zess」英訳

私の場合、音楽における言葉の意味に興味はありません。詩が良いのと、音楽が良いのとは全く関係がないからです。 しかし、言葉の響きが音楽にもたらす効果には興味があります。意味は分からなくても良い。けれども、発音の美しさといった視点で聴くと、また…

『Moondawn』- Klaus Schulze (1976)

1. Floating 2. Mindphaser Klaus Schulze - electronics Harald Grosskopf - drums 余り声を大にして叫んでも意味が無いのだろうかと虚無的な気分にもなるのですが、書いてみることにしました。『Moondawn』、1976年作です。 もしかしたら半分ぐらいの方は…

『Concert 1971 Bruxelles - Theatre 140』

AKT

1stから幾つかと2ndからはすべての楽曲が収録されたライヴ盤です。大体マニアでもそれ以外の「Sowiloi」と「Mekanik Kommandoh」の方に目がいくと思われますが、音質のEarthbound的悪さのお陰で多少聴きやすくなっているので、無視する位なら聴いた方が良い…

『Baba Yaga La Sorciere』

AKT

Baba Yaga La Sorciere - Charivari Pour Voix D'Enfants 23:53 95年に行われた結成25周年記念コンサートの目玉イベントを収録。その内容は『Mekanik Destruktiw Kommandoh』を子供達100人に歌わせるというものです。パーカッションや管楽器等も入っています…

『Concert - Bobino 1981』CD / DVD

81年のコンサートを収録。はっきりした記述がなくて判り難いのですが、CDとDVDとでは収録曲は同一ながら、全く別の日の公演が収められています。しかしCD版の完成度に比べて、DVDの方は音質、演奏共に全体的に劣ります。ただし「Zess」は演奏風景が05年のも…

『Utopic Sporadic Orchestra - Nancy 75』

「De Futura」の初演とそれのリハーサル、それにボーナス・トラックを幾つか加えたもの。音質は各音源毎にバラツキがあり、一概には言えません。個人的にはボーナスの方を良く聴きます。非現実的な雰囲気ですがBremenですとかHollandの音源を持っているなら…

『Merci』

REX

(1982-84) 狂気を感じさせる攻撃的衝動がないという点で、過去のどの作品とも毛色の異なるものに仕上がった不思議な作品。その代わりに全体に悟ったような雰囲気が満ちています。曲調としては所謂「ソウル・ミュージック」なので、嫌いな人には一生縁があり…

『Udu Wudu』

REX

彼らの音楽的傾向の変化が顕著に現れている作品です。嫌いな人には一生縁の無いブラックな音楽。 Üdü Wüdü 4:13 『M.D.K』や『Kohntarkosz』、『Hhai』を経てきた人たちがこの初陣を飾っている曲を聴いたときに受けたであろう衝撃を察してみるのも一興です。…

『Inedits』

REX

72-75年頃のスタジオ / ライヴ音源を発掘したもの。音質はEarthbound的であり、全然悪くありません。この音源にはかなり重要な「KMX」や面白い「K.A」の前身が収録されており、特に前者の方は是非とも聴いておきたいところです。 Sowiloï + KMX - E12 - opus…

『Theatre du Taur - Concert 1975 - Toulouse』

AKT

『Hhai』という初心者向けライヴ盤がありますが、それと同時期に行われたライヴです。音質は高域が潰れ気味ですが、聞き苦しくなるようなものではありません。低音は高域の代わりに凄まじい録音です。 特にベルナール・パガノッティがMAGMAにおいて何を為し…

『Attahk』(1977)

REX

天と地を駆け巡る2本のベースを主軸に据えた後期の作品です。全体を通してベースの動きは面白いと思います。 主たるヴォーカリゼーションをブラスキスに代わりヴァンデが担当しており、よりソウルフル、よりヒステリックな歌声が響き渡ります。 メンバーの名…

『Floe Essi / Ektah』

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Stella Vander - chant Isabelle Feuillebois - chant Bertrand Cardiet - chant (Floë Ëssi) James Mac Gaw - guitare Emmanuel Borghi - piano Fender Rhodes Philippe Bussonnet - basse Christian Vander - batterie, chant (Ëktah), claviers 98年に発…

『Retrospektiw Vol.1-2』

REX

Klaus Balsquiz - chant Stella Vander - chant Liza Deluxe - chant Claire Laborde - chant Maria Popkiewicz - chant Dider Lockwood - violon Gabriel Federow - guitare Jean Luc Chevalier - guitare Patrick Gauthier - claviers Benoît - Widemann c…

『Bourges 1979』

AKT

Christian Vander - batterie, chant, claviers Klaus Blasquiz - chant, percussions Stella Vander - chant, claviers Lisa de Luxe - chant Maria Popkiewiscz - chant Jean-Luc Chevalier - guitare, basse Andre Herve - claviers Michel Herve - basse…

『Vander Top - Paris 76』

Jannick Top - basse Christian Vander - batterie Klaus Blasquiz - chant Didier Lockwood - violon Gabriel Federow - guitare Michel Grailler - claviers 76年11月2日、ルネッサンス劇場でのライヴより。ヤニック・トップの独壇場です。音質は全然悪く…

『 "Les Voix" - Concert 1992 - Douarnenez』

AKT

Stella Vander - chant Addie Deat - chant Julie Vander - chant Benedicte Ragu - chant Isabelle Feuillebois - chant Jean Christophe Gamet - chant Alex Ferrand - chant Jean Francois Deat - chant Pierre Michel Sivadier - claviers Simon Goubert…