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LLC Books という会社について

LLC Books という会社がこのような本を出している訳で, 取り敢えず会社名で検索してみたら成る程, Wiki を印刷した物を製本して売っている"だけ"という陳腐な集団でした。皆々様はくれぐれもご注意ください。ただ, Wurdah Itah を P ( に見える ) urdah Itah…

『Level Five』(2001)

一度この音源を紛失してしまい、そのまま6年程聴いていなかった計算になるのですが、いい加減どうにかしなければと思っていたところに通販で\1000切っていたのを発見してしまい、買い直しました。 恐るべき発見をしました。「Virtuous Circle」が全然違う。6…

Lord's prayer in Arabic

そう言えば見たことが無かった、と思ってKlaus Schulzeの本家webサイトを眺めていたところ、FAQコーナーで興味深い情報に沢山出会いました。例えば、『Moondawn』の「Floating」における冒頭の"語り"は、「主の祈り」というキリスト教徒の祈祷文をアラビア語…

『Blackdance』- Klaus Schulze

74年作です。そんなに有名ではないのでしょうか。割と単純で格好良い音楽なので 初心者向けな気がします。虚ろで灰色な心象風景を手軽に楽しみたい方にお薦めです。 Way Of Changes 17:04 オルガンと12弦アコースティック・ギターのアルペジオが孤独な序盤の…

『Persepolis + Remixes』- Iannis Xenakis

大体、普通の音楽なら何度も繰り返し聴くことで次第に良さが分かってくるものです。その内登場してもらおうと思っていますが、シュルツェの『Timewind』などは、私は最近になって漸く彼の気持ちと重なる感覚を得ることが出来た気がしてきたものです。 そのよ…

「Zess」英訳

私の場合、音楽における言葉の意味に興味はありません。詩が良いのと、音楽が良いのとは全く関係がないからです。 しかし、言葉の響きが音楽にもたらす効果には興味があります。意味は分からなくても良い。けれども、発音の美しさといった視点で聴くと、また…

『Moondawn』- Klaus Schulze (1976)

1. Floating 2. Mindphaser Klaus Schulze - electronics Harald Grosskopf - drums 余り声を大にして叫んでも意味が無いのだろうかと虚無的な気分にもなるのですが、書いてみることにしました。『Moondawn』、1976年作です。 もしかしたら半分ぐらいの方は…