2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『Concert - Bobino 1981』CD / DVD

81年のコンサートを収録。はっきりした記述がなくて判り難いのですが、CDとDVDとでは収録曲は同一ながら、全く別の日の公演が収められています。しかしCD版の完成度に比べて、DVDの方は音質、演奏共に全体的に劣ります。ただし「Zess」は演奏風景が05年のも…

『Utopic Sporadic Orchestra - Nancy 75』

「De Futura」の初演とそれのリハーサル、それにボーナス・トラックを幾つか加えたもの。音質は各音源毎にバラツキがあり、一概には言えません。個人的にはボーナスの方を良く聴きます。非現実的な雰囲気ですがBremenですとかHollandの音源を持っているなら…

『Merci』

REX

(1982-84) 狂気を感じさせる攻撃的衝動がないという点で、過去のどの作品とも毛色の異なるものに仕上がった不思議な作品。その代わりに全体に悟ったような雰囲気が満ちています。曲調としては所謂「ソウル・ミュージック」なので、嫌いな人には一生縁があり…

『Udu Wudu』

REX

彼らの音楽的傾向の変化が顕著に現れている作品です。嫌いな人には一生縁の無いブラックな音楽。 Üdü Wüdü 4:13 『M.D.K』や『Kohntarkosz』、『Hhai』を経てきた人たちがこの初陣を飾っている曲を聴いたときに受けたであろう衝撃を察してみるのも一興です。…

『Inedits』

REX

72-75年頃のスタジオ / ライヴ音源を発掘したもの。音質はEarthbound的であり、全然悪くありません。この音源にはかなり重要な「KMX」や面白い「K.A」の前身が収録されており、特に前者の方は是非とも聴いておきたいところです。 Sowiloï + KMX - E12 - opus…

『Theatre du Taur - Concert 1975 - Toulouse』

AKT

『Hhai』という初心者向けライヴ盤がありますが、それと同時期に行われたライヴです。音質は高域が潰れ気味ですが、聞き苦しくなるようなものではありません。低音は高域の代わりに凄まじい録音です。 特にベルナール・パガノッティがMAGMAにおいて何を為し…

『Attahk』(1977)

REX

天と地を駆け巡る2本のベースを主軸に据えた後期の作品です。全体を通してベースの動きは面白いと思います。 主たるヴォーカリゼーションをブラスキスに代わりヴァンデが担当しており、よりソウルフル、よりヒステリックな歌声が響き渡ります。 メンバーの名…

『Floe Essi / Ektah』

A

Stella Vander - chant Isabelle Feuillebois - chant Bertrand Cardiet - chant (Floë Ëssi) James Mac Gaw - guitare Emmanuel Borghi - piano Fender Rhodes Philippe Bussonnet - basse Christian Vander - batterie, chant (Ëktah), claviers 98年に発…